高校3年生諸君!
これからたくさんのマークや記述模試を受けるね。
受けた模試を、次につながるような復習が出来ているかな?
今回はマーク模試の数学の復習についてアドバイス!
もしかして、みんなこんな感じ?
自己採点して○×を付ける。
×だったところは解説を読んで理解する。
以上
この方法だと、×だった原因をしっかりと分析出来ていない可能性があるぞ!
そこで私がオススメしている自己採点後の復習のやり方がこれ。
大問ごとに、時間を延長して解ける限界まで解く。
ただし、延長した時間を計っておく。
試験時間内での点数と延長して解いた点数をそれぞれ出して分析!
なぜ、このやり方なのか?
具体的な分析と共に見ていこう!
①時間延長して点数が上がった!
分析1
→1、2分の延長で点数を上げることが出来たのであれば、まずまずの出来!
大問の途中で躓いた、手が止まったところはないか、
他の大問で時間がかかってしまったところがないか分析しよう。
分析2
→10分ほど延長した末、解けた!というのは演習不足や理解不足が原因!
最低限解答までたどり着けたのはok!
もう一度参考書をざっと見直してから、アウトプットの精度を上げることに専念しよう。
②時間延長しても点数が上がらなかった・・・。
分析1
→テスト本番で全力の結果だったのかな?
毎回毎回最後の問いだけ手が着かないようなら演習量でカバーできる。
単元別のマーク演習をオススメする。
分析2
→大問の半分も出来ず、限界を迎えているようなら今すぐ参考書の網羅を始めよう。
フォーカスゴールドやチャート、レジェンドに載っているどの問題も見たら解法が思い浮かぶレベルまでやりこもう。
時間は有限だから、夏までにこなすなら、1週間あたり何題ずつ解く必要があるか考えてからスタートだ!
この方法で大事なのは、
「時間が足りないことを言い訳にせず、
まずは自分の中の知識のレベルを問う。」
ということ。
できなかった原因の解決策まで考えて実行したら、
次の模試で成果を出せるか楽しみになるね!