人間の行動における「慣性の法則」は絶大に感じる。
一旦動き出してしまえば、何なくこなせるのに、その一歩が重すぎる・・・。
変わりたい自分もいるけど、変わらない自分でいる方が楽だから
今までと何も変わらない自分を演じてしまう。
ここで大事なのは「演じてしまう」ということだと僕は思う。
「このままの生活ではいけないな。」って思いながら生活している人は、
今の自分に納得がいかないことを自覚している。
でも、なかなか新しい自分を演じることが出来ない・・・。
そんな時は、憧れの人や自分の目標としている人を想像してみるといい。
「あの人だったら、どう行動するだろう・・・。
どんな振る舞いをするだろう・・・。なりきってみようかな。演じてみようかな。」
と考えてみたらどう?
「演じている」ということに意識を傾ければ、
今までの自分にはなかったような行動を起こせる。
たとえ、失敗しても自分の失敗ではないと開き直る気持ちでやる。
行動のキッカケは、まずは今までの自分と違った自分を演じるところから始まる。
まずは、自分の目標としている人の行動を観察しようかな・・・。